2023.07.16 函館記念 のレース回顧

レース回顧

今回は函館記念の回顧をしていきます!

北海道開催前半の締め括りの函館記念。皆さんいかがでしたか?

当の私は、重馬場適性を買えるとみてマイネルウィルトスから馬券を買いましたが惜しくも4位(泣)

回顧でも見ていきますが、恵まれての4着だったと思いますので、力差が埋まらなかったのかなと思いました。

今後の比較のためにも回顧をしてまいりましょう。まずは結果から!

レース結果

芝 2,000m 稍重

1着 ローシャムパーク(1番人気)

2着 ルビーカサブランカ(4番人気)

3着 ブローザホーン(2番人気)

単勝:410円

馬連:2,520円

3連複:4,210円

3連単:21,330円

ハロンタイム 12.2 – 11.2 – 12.0 – 12.2 – 12.4 – 12.5 – 12.3 – 12.0 – 12.2 – 12.4

ハンデ戦特有の上位決着でもそれなりに配当が付いたレースでした!

(多くのメディアで波乱必至と煽っているのもあるかもしれませんが、、、笑)

的中された方はおめでとうございます!

では、スタート直後から隊列を見ていきましょう。

スタート(正面)

2番ユニコーンライオンが出鞭を入れられ、ハナを取りました。

1,2コーナーを回ったところで14番テーオーシリウスが2番ユニコーンライオンの真横に付けますが、後続の5番ヤマニンサルバム、16番キングオブドラゴンは付いていかず、先頭2頭と少し離れるような形となりました。

11番マイネルウィルトスはポツンと離れ最後尾を追走。4~5馬身程離れていました。

向正面

2番ユニコーンライオンが3コーナー付近で早くも鞭。

14番オーシリウスはいっぱいになり後退。

後方勢が追い上げを開始し、先行勢には厳しそうな様相を呈し始めてきました。

正面

正面で2番ユニコーンライオンも限界となり、後続勢が殺到しました。

外を回しそのまま伸びた9番ローシャムパークが1着

早めに先頭に立ったルビーカサブランカは2着

最後直線内を掬ったブローザホーンが3着となりました。

先行勢を見てみると、2番ユニコーンライオン(12着)、5番ヤマニンサルバム(11着)、16番キングオブドラゴン(7着)と振るわず、差し追込み競馬となりました。

スミの見解

最初に以下の2点について考察したいと思います。

1:トラックバイアスはどうだったのか?

当日のレースを見ている限りでは、内外フラットで良かったように思いました。

外を回して届いている馬もいるように、稍重への乾きかけによる影響は無いと思いました。

2:稍重に対するタイムをどう判断するか?

1,000m通過が60秒丁度でしたが、早くもなく遅くもなくといったタイムだと思います。

しかしながら、前が総崩れしたことを考えれば相当タフなレースであったと推察できます。

早くもなく遅くもなくという印象はありますが、稍重にしてはペースは”やや早かった”という判断で序列付けをしていこうと思います。

今回のレースでの序列は以下としたいと思います。

1:ローシャムパーク

【ここに大きな差】

2:ルビーカサブランカ

終始外を回りながら2馬身差をつけたローシャムパークは立派だと思います。力は抜けてると考えています。

一方で2着~5着(2:01.8秒組)ではルビーカサブランカを上位としました。

このように判断した理由ですが、

  1. 3着ブローザホーンは内目の最後方を走り、前つぶれの展開に恵まれた。また、インコースで足を溜め最もロスなく騎乗した。
  2. 4着マイネルウィルトスは離れた最後尾を気分よく追走し、前つぶれの展開の恩恵を受けた。
  3. 5着ハヤヤッコは後方を追走し、前つぶれの展開に恵まれた。ブローザホーンほどではないが、インコースで足を溜め4コーナーから追い出した。

と展開に恵まれていると考えました。

ルビーカサブランカを上位に挙げた理由としては、2着~5着の中では前目のポジションで競馬をした点と、直線で勝負に行き、先頭に立つところがあった点を評価しました。

函館記念の回顧はここまでにしようと思います。最後までご覧いただきありがとうございました!

スミ

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