2023.07.30 アイビスサマーダッシュのレース回顧

レース回顧

今回は年1回の1000直重賞、アイビスサマーダッシュの回顧をしていきます。

日曜日外出していたため遅くなりましたが、回顧は欠かさずやっていきたいと思います。

結果としては3連単80万円超の大波乱、、、いったい何があったのでしょうか。。。

レース結果

芝 1,000m 良

1着 オールアットワンス(9番人気)

2着 トキメキ(10番人気)

3着 ロードベイリーフ(12番人気)

単勝:3,920円

馬連:12,570円

3連複:110,120円

3連単:804,460円

ハロンタイム 11.7 – 10.0 – 10.5 – 10.9 – 11.8

7枠8枠が一切絡まない結果となり大波乱となりました。

的中された方はおめでとうございます!

では、隊列を見ていきましょう。

中間地点

⑰シンシティが端に立ち、テンの早い⑮マウンテンムスメ、⑭スティクスが続き先頭集団を形成。

続いて⑩トキメキ、⑱レジェーロ、⑫ヤマトコウセイといったあたりが2列目となりました。

1番人気の⑯ファイアダンサーは集団についていけず、最後尾となりました。(熱中症だったとの情報あり)

内埒を選択したのは、④ロサロッサーナ1頭だけでした。

ゴール直前で⑩トキメキが先頭に立つと思ったところ、③オールアットワンスが外を掬って1着。②ロードベイリーフも間を縫って追い上げましたが3着までとなりました。

スミの見解

スミも「一体どうなっているの???」といったレース結果となりました。

1:タイムとラップについて

前日の7月29日、12レースにて1勝クラスではありますが、同舞台(1,000m戦)が番組として組まれていました。まずはそのレースとの走破タイムとラップをご覧ください。

3歳以上1勝クラス:53.9秒 11.6 – 9.9 – 10.2 – 10.6 – 11.6

アイビスサマーダッシュ:54.9秒 11.7 – 10.0 – 10.5 – 10.9 – 11.8

1勝クラスよりも1.0秒も走破タイムが遅い結果となりました。

どの区間を見ても1勝クラスよりもラップが遅いにも拘らず、逃げ先行馬が⑩トキメキを除いて総倒れ。

雨が降ったわけでもなく、馬場に大きな変化も無いとすればどういう事なのかさっぱりわかりませんでした。

2:風の影響か!?

これほどまでにペースが乱れるほどの風が吹いていたのか確かめるべく気象庁のHPを確認しました。

15:10 気温 32.5 風速 6.7m 西 ~ 7.7m 西  気象庁リンクはこちら

かなり強い風が吹いていたようで、GoogleMAPと重ね合わせると以下のようになります。

進行方向赤矢印に対し、青矢印の方向から強い風が吹いている状態です。

向かい風に向かって自転車を漕ぐのが難しいのと同じで、前に行く馬もこれでは疲弊してしまいます。

スリップストリーム効果を活用できた、2列目、3列目の馬が実質的に恵まれたという結果になったのではと思いました。

事後だから推察できるものの、現地状況と考えて馬券に組み込むのは非常に難しいレースであったと感じました。

1,000m直線のレースでは風向きの影響を十分理解したうえで、脚質の有利不利を見極める必要があるというのは一つ学びとともに収穫となりました。

総倒れとなってしまった、逃げ先行馬は巻き返しのチャンスが十分あると思いますので、今回の結果に悲観することはないと思います。

アイビスサマーダッシュの回顧はここまでにしようと思います。最後までご覧いただきありがとうございました!

スミ

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