2023.07.22 豊明ステークスのレース回顧

レース回顧

23日に中京記念の開催がありますので、中京メインの豊明ステークスを回顧していきます。

波乱の結果となりましたが、皆様いかがでしたでしょうか?

馬券自体は購入しておりませんでしたが、2着の4番タガノペカが想定外!

今後の比較のためにも回顧をしてまいりましょう。まずは結果から!

レース結果

芝 1,400m 良

1着 サマートゥリスト(5番人気)

2着 タガノペカ(11番人気)

3着 ペースセッッティング(1番人気)

単勝:1,070円

馬連:18,760円

3連複:32,830円

3連単:224,310円

ハロンタイム 12.2 – 10.9 – 11.2 – 11.2 – 11.2 – 11.7 – 12.4

サマートゥリストが外から差しての1着!内前を走っていたペースセッッティングとタガノペカが券内に残す結果となりました。

的中された方はおめでとうございます!

では、隊列を見ていきましょう。

向正面

スタート直後⑪サマートゥリストが促されて先頭に立ちました。

⑭ラクスバラディーが2番手につけますが、そこまで競られず隊列はすんなり。

向こう正面で早くも長い隊列になりました。

下りということもあってか、3ハロン~5ハロンはいずれも11.2秒とそこそこの時間を刻みました。

正面

正面で⑭ラクスバラディーがガス欠で脱落。他の先行勢も厳しいかと思われましたが、⑪ペースセッッティング、④タガノペカは粘りに粘って券内を確保。

ゴール直前で⑯サマートゥリストが差し切り1着となりました。

⑬ジュノー、⑱チュウワノキセキも追い込みましたが券内までは僅かに及ばすの結果となりました。

スミの見解

最初に以下の2点について考察したいと思います。

1:トラックバイアスはどうだったのか?

スローペースでないのにも拘らず、前2頭が残る結果となりました。

先週がBコース替わりということもあり、まだ内側が使える状態(少し内側が有利)であったと考えられます。

⑪ペースセッッティングが離し逃げが早かったので縦長となりましたが、④タガノペカも付いていったところを見ると11番人気という数字以上に力はありそうです。

2:サマートゥリストの差し切りについて

あのような差し切りを見ると「おー!!!強い!!!」と印象付けられてしまいますが、以下の点を総合的に判断する必要があったかと思います

  • 内が少し有利な馬場状態であったこと。(強い)
  • 外に被されずにレースを進めることが出来たこと(恵まれ)
  • 縦長であったため、コーナーで大外を回さずに済んだこと(恵まれ)
  • ペース的にやや早く、差しが入りやすい状態であったこと(恵まれ)

特に2項目の縦長で大外を回すことなく直線に入れたのは、頭差で1着に入線できたことに大きく貢献したと考えています。

今回のレースでの評価は以下としたいと思います。

⑯サマートゥリスト

結果だけで最上位に取るのは危険か。

④タガノペカ

豊明ステークス組の中では上位にとって良さそう。

スタート直後も出足が早いので今後相手によっては通用しそう。

⑪ペースセッッティング

逃げのポジションを取るのに足を使った結果の3着と思います。

上位入線した馬との差はほとんどなさそう。

この豊明ステークスではもう1点見ておくべきポイントがあるように思います。

⑰ダルエスサラーム 3番人気 15着

3歳牝馬が古馬へ挑んだ形になりましたが、惨敗の結果に。

軽斤量、流れたレースにも拘らず後方から足を使えずという結果に。

休み明けという解釈ができないわけではないですが、3歳牝馬のレベルを考えさせられる1戦であったと思います。

豊明ステークスの回顧はここまでにしようと思います。最後までご覧いただきありがとうございました!

スミ

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