今回はリステッド競争ではありますが、札幌日経オープンのレース回顧をしていきます。
ブローザホーンの圧勝でしたね、リステッド組であれば、いかんなく上位の実力を発揮しました。
前回出走した函館記念の回顧はこちらからどうぞ!
レース結果
芝 2,600m 稍重
1着 ブローザホーン(1番人気)
2着 アケルナルスター(4番人気)
3着 ダンディズム(6番人気)
単勝:230円
馬連:870円
3連複:4,330円
3連単:13,550円
ハロンタイム 12.9 – 11.1 – 12.0 – 13.0 – 13.3 – 13.1 – 13.0 – 12.7 – 12.7 – 12.8 – 12.0 – 11.6 – 11.8
的中された方はおめでとうございます!
では、隊列を見ていきましょう。
2週目 向正面
スタートから②カウディーリョ、③レッドジェニアル、⑪プライドランドが3頭合わせて先団を構成。
少し離れた位置に④キングオブドラゴン、その後ろに⑤ボスジラ、⑥ブローザホーンと続きました。
2週目第3コーナーに向かうところで、⑭アケルナルスターが捲って前進。
⑥ブローザホーンが先頭、⑪プライドランド。⑭アケルナルスターの3頭が先団となり第3コーナーに突入しました。
2週目 向正面
最終直線では余力十分と思うような⑥ブローザホーンの押し切りで1着。
捲って付いていった⑭アケルナルスターは後方に追い詰めながらも2着を何とか確保
最後追い込み勢から⑦ダンディズムが追込み3着に入線しました。
スミの見解
スミの本命は④キングオブドラゴンでしたが、こんなにも走れぬものかと、、、
ブローザホーンは前走の函館記念では恵まれの3着と思いましたが、このメンバーでは力が抜けていました。
道中先団が壊滅の中で唯一残っているということもあると、スタミナ競馬では持ち味を発揮できるタイプなのかもしれません。
次走注目馬もピックアップを考えていましたが、判断が難しくメモ程度で記載しようと思います。
(次走の結果などを踏まえ都度修正予定です)
2人気:シルブロン
いつもと同じような位置取りで、最後一伸び足りずに5着。
洋芝+稍重が思った以上に効いたのか、高低差が無い馬場でメリハリがつかなかったのか。
重賞では力が通じないかも。
3人気:キングオブドラゴン
日経新春杯2着を思えば、十分足ると思っていたものの惨敗。単に力不足のようです。
単騎先頭になると思っていましたが、離れた4番手追走だったので、プレッシャーがかかったというわけではなさそうですし、2週目の3コーナーでスタミナがなくなっていたように見えました。
先行力は健在なので、スローの展開が見込まれるときに取っておきます。
4人気:アケルナルスター
ゴール前ガス欠になってましたが、ギリギリ2着と奮闘しました。
最後方を気分よく追走+捲りを入れたタイミングが素晴らしく、丹内騎手の好判断とも言えたと思います。
捲りを入れたのは2週目の向正面ですが、レース時間を鑑みると3m程度の北風であり、追い風の環境の中効率よく捲りを入れたとも考えられます。
グーグルマップ上に図示すると、赤が進路、青が風向きです。
※札幌の気象記録は気象庁のHPよりご参照ください
ここまで条件が整って2着と考えると、この先重賞でも厳しいのかなという印象を持ちました。
札幌日経オープンの回顧はここまでにしようと思います。最後までご覧いただきありがとうございました!
スミ
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