2023.08.05 札幌日経オープンのレース回顧

レース回顧

今回はリステッド競争ではありますが、札幌日経オープンのレース回顧をしていきます。

ブローザホーンの圧勝でしたね、リステッド組であれば、いかんなく上位の実力を発揮しました。

前回出走した函館記念の回顧はこちらからどうぞ!

レース結果

芝 2,600m 稍重

1着 ブローザホーン(1番人気)

2着 アケルナルスター(4番人気)

3着 ダンディズム(6番人気)

単勝:230円

馬連:870円

3連複:4,330円

3連単:13,550円

ハロンタイム 12.9 – 11.1 – 12.0 – 13.0 – 13.3 – 13.1 – 13.0 – 12.7 – 12.7 – 12.8 – 12.0 – 11.6 – 11.8

的中された方はおめでとうございます!

では、隊列を見ていきましょう。

2週目 向正面

スタートから②カウディーリョ、③レッドジェニアル、⑪プライドランドが3頭合わせて先団を構成。

少し離れた位置に④キングオブドラゴン、その後ろに⑤ボスジラ、⑥ブローザホーンと続きました。

2週目第3コーナーに向かうところで、⑭アケルナルスターが捲って前進。

⑥ブローザホーンが先頭、⑪プライドランド。⑭アケルナルスターの3頭が先団となり第3コーナーに突入しました。

2週目 向正面

最終直線では余力十分と思うような⑥ブローザホーンの押し切りで1着。

捲って付いていった⑭アケルナルスターは後方に追い詰めながらも2着を何とか確保

最後追い込み勢から⑦ダンディズムが追込み3着に入線しました。

スミの見解

スミの本命は④キングオブドラゴンでしたが、こんなにも走れぬものかと、、、

ブローザホーンは前走の函館記念では恵まれの3着と思いましたが、このメンバーでは力が抜けていました。

道中先団が壊滅の中で唯一残っているということもあると、スタミナ競馬では持ち味を発揮できるタイプなのかもしれません。

次走注目馬もピックアップを考えていましたが、判断が難しくメモ程度で記載しようと思います。

(次走の結果などを踏まえ都度修正予定です)

2人気:シルブロン

いつもと同じような位置取りで、最後一伸び足りずに5着。

洋芝+稍重が思った以上に効いたのか、高低差が無い馬場でメリハリがつかなかったのか。

重賞では力が通じないかも。

3人気:キングオブドラゴン

日経新春杯2着を思えば、十分足ると思っていたものの惨敗。単に力不足のようです。

単騎先頭になると思っていましたが、離れた4番手追走だったので、プレッシャーがかかったというわけではなさそうですし、2週目の3コーナーでスタミナがなくなっていたように見えました。

先行力は健在なので、スローの展開が見込まれるときに取っておきます。

4人気:アケルナルスター

ゴール前ガス欠になってましたが、ギリギリ2着と奮闘しました。

最後方を気分よく追走+捲りを入れたタイミングが素晴らしく、丹内騎手の好判断とも言えたと思います。

捲りを入れたのは2週目の向正面ですが、レース時間を鑑みると3m程度の北風であり、追い風の環境の中効率よく捲りを入れたとも考えられます。

グーグルマップ上に図示すると、赤が進路、青が風向きです。

※札幌の気象記録は気象庁のHPよりご参照ください

ここまで条件が整って2着と考えると、この先重賞でも厳しいのかなという印象を持ちました。

札幌日経オープンの回顧はここまでにしようと思います。最後までご覧いただきありがとうございました!

スミ

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